言いにくい事でもしっかりと伝える為に
昨日、重要クライアントのキーマンとのアポで、役員と営業同行した。
正直、自分は相手とは初見でかつ、かなり厳しい方と聞いていたので若干びびっていた。
だが、同行した役員(同行は初めて)とそのキーマンとの面談で、役員のヒアリングや指摘を目の前にすると、自分には無い部分や気づきがあってとても勉強になった。その事を書いておこうと思う。
言いにくい事をズバッと聞く
相手がひるむような気になっている事や、問題点を初見でズバッと「ここはどう思っているんですか?」と質問。内容ははっきり覚えていなかったが、「うわー、そんな事初見で聞く!?」といった内容だった。
だが、相手は「よく言ってくれた!!」と言わんばかりに同調し、一気に役員との信頼関係が縮まったような気がした。
ふと、なぜそんな事が聞けるのか考えてみた所、恐らく圧倒的な自信があったからではないかと思う。
自信とは、その役員からすると情報量なのだと思う。
社会情勢や現在抱えている業界問題などを熟知しているからこそ、質問に重みが増すので、相手は綺麗にバッサリと気持ちよく切られたのであろう。
形式的に吸収した知識や浅い考えでズバっと聞くと、相手はナマクラ刀で切られたような気がして気持ちが良くない。スパっと気持ちよく切れるような、圧倒的な刀を手に入れる為に、日々インプットは続けていかないといけない。
質問の量
前半はとにかく質問が多かった。的確なヒアリングを元に自分の考えや提案を出すので相手も段々と話のテンポが上がってくるし、ヒアリングは課題抽出以外にも、相手のペースをコントロールする効力もあるのだと感じた。
まあでも、こうやってアウトプットしてみると、正直あんまり覚えていなくて反省・・・。
せっかくのいい機会だったが、相手の課題点や気になっている事についてメモをしていたので、役員が「どのような質問」をして「どのように答えた」までメモれていなかった。
次からはどんな「話し方」「聞き方」をするのかに耳を傾けたい。